生活習慣を見直してすっきり暮らす PRを含む

第6話 真夏を乗り切る!室内で心地よく体を動かすすっきり運動のススメ!

こんにちは、amanatsuです。今年の梅雨は、一体どうなってしまったのでしょうね。例年ならジメジメと降り続く雨で、なんとなく体が重くなりがちなこの時期ですが、今年はまさかの梅雨前線消滅!一気に真夏日を思わせるような日差しが照り付け、戸惑いを隠せない日々が続いています。こう暑いと、どうしても「今日はもう、何にもしたくないな…」なんて思ってしまいますよね。私も、窓から外を眺めるにつけ、あまりの暑さにため息が・・・。夫も高血圧を気にしているので、この時期の体調管理には特に気を遣います。

でも、不思議なもので、暑いからと一日中ごろごろしていると、かえって体がだるくなったり、気分が晴れなかったりしませんか?それは、体を動かさないことで血の巡りが滞り、心も体もちょっぴり元気を失っているサインなのかもしれません。

だからこそ、この季節は「がんばる運動」ではなく、「心地よい運動」を暮らしに取り入れてみるのがおすすめです。今回は、炎天下に出ることなく、おうちの中で気持ちよく体を動かして、心も体もすっきりさせる工夫についてお話ししたいと思います。

運動習慣をつけてすっきり暮らす

なぜ「室内運動」が夏におすすめなの?

うだるような暑さの中での屋外活動は、熱中症や脱水のリスクがあり、特に注意が必要です。無理をして外で運動するよりも、涼しく快適な室内で体を動かす方が、安全で長続きしやすいのです。それに、室内なら天気や時間を気にせず、自分のペースで取り組めるという嬉しい利点もあります。

また、夏は冷房の効いた部屋で過ごす時間が長くなりがち。すると、自分でも気づかないうちに体が冷え、血行が悪くなってしまうことがあります。これが、夏特有のだるさやむくみ、肩こりの一因になることも。室内で軽く体を動かすことは、この「夏の冷え」対策にもぴったりなんですよ。

さらに、適度な運動は、心と体のバランスを整える自律神経の働きをサポートしてくれます。一定のリズムで行う運動は、気分を前向きにしてくれる「セロトニン」という脳内物質の分泌を促すとも言われています。なんだか気分が晴れないな、という時こそ、少しだけ体を動かしてみると、心に爽やかな風が吹くかもしれません。

どんな運動がいいの?心地よさを感じる三つの提案

では、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか。ここでは、私が普段の生活の中で実践している、三つの心地よい室内運動をご紹介します。特別な道具も必要なく、思い立ったらすぐに始められるものばかりです。

1. 深呼吸からはじめる、ゆったりストレッチ

まずは、固まりがちな体をゆっくりとほぐすストレッチから。大切なのは、呼吸を止めないことです。ヨガの考え方にも通じますが、「吸って、吐いて」という呼吸のリズムに合わせて体を伸ばすと、筋肉が緩みやすくなり、心も落ち着いてきます。

例えば、椅子に座ったままでできるストレッチ。

背筋をすっと伸ばし、ゆっくり息を吸いながら両手を天井に向けて伸ばします。そして、息を吐きながら、ゆっくりと腕を下ろしてくる。これだけでも、肩や背中がじんわりと温かくなるのを感じられるはずです。

あるいは、寝る前にベッドの上で、開脚してゆっくり前屈してみるのもいいですね。気持ちいいくらいのところで動きを止め、深い呼吸を繰り返します。痛いところまで頑張る必要はありません。一日の体の緊張が解きほぐされ、心地よい眠りにつながりますよ。

2. 好きな音楽をかけて、その場で足踏み

少しだけ心拍数を上げて、血行を良くしたい時におすすめなのが「その場足踏み」です。ただ足踏みするだけでは退屈に感じるかもしれませんが、お気に入りの音楽をかければ、気分は一変。軽快なリズムに合わせて腕を振って歩けば、あっという間に5分、10分と時間が過ぎていきます。

この運動の良いところは、心臓に大きな負担をかけずに有酸素運動ができる点です。血液が全身を巡ることで、脳にも新鮮な酸素が届き、頭がすっきりします。私も、考えが煮詰まった時や、午後の眠気を感じた時に、好きなアーティストの曲をかけて数分間足踏みをすると、気分が切り替わって次の作業にスムーズに入れることが多いです。

3. テレビを見ながらできる「ながらエクササイズ」

「運動のためにわざわざ時間を作るのは難しい…」と感じる方は多いのではないでしょうか。そんな時は、「何かをしながら」できるエクササイズがぴったりです。

例えば、テレビを見ているソファの時間。CMの間だけ、お腹に少し力を入れて、ゆっくりと足を床から浮かせてみましょう。これだけでも、腹筋や足の筋肉に適度な刺激を与えることができます。あるいは、歯磨きをしながら、かかとの上げ下げを繰り返すのもいいですね。ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして、下半身に滞りがちな血液を心臓に戻す手助けをしてくれます。

大切なのは、「やらなくちゃ」と気負わないこと。「ついでにちょっと動いてみようかな」くらいの軽い気持ちで取り入れるのが、長く続けるコツです。

今日からできる小さな一歩

さて、ここまで読んで「なるほど」と思ってくださった方も、いざ始めるとなると少し腰が重いかもしれませんね。そんなあなたに、今日から、いえ、今この瞬間からできる「小さな一歩」を提案します。

まずは、「伸び」を一つ、してみませんか?

このブログを読みながら、ぐーっと背筋を伸ばし、両腕を上げてみてください。気持ちよく伸びができたなら、それがもう立派な第一歩です。完璧を目指す必要なんてありません。一日に一度でも、固まった体を意識して伸ばす時間を作るだけで、体はきっと喜んでくれます。

次に、「いつもの場所に、ヨガマットを敷きっぱなしにしてみる」のはいかがでしょう。

わざわざ押入れから出してくる、という一手間が、実は行動の大きなハードルになっていることがあります。リビングの隅に、お気に入りの色のマットを敷いておけば、「あ、ちょっとだけストレッチしようかな」という気持ちになりやすいものです。見た目にもおしゃれなマットなら、インテリアの一部にもなりますよ。

そして、「できた自分をたくさん褒める」こと。

5分だけ足踏みができた。寝る前にストレッチができた。そんな小さな「できた」を見つけては、「私、えらい!」と心の中で自分を褒めてあげてください。この小さな達成感の積み重ねが、次の「やってみよう」という気持ちにつながっていきます。

まとめ

厳しい暑さが予想される今年の夏。つい閉じこもりがちになり、心も体も縮こまってしまうかもしれません。しかし、そんな季節だからこそ、室内でできる心地よい運動を生活に取り入れて、健やかに乗り切る工夫をしてみませんか。

今回ご紹介した、

  • 深呼吸と合わせたゆったりストレッチ
  • 好きな音楽を聴きながらのその場足踏み
  • テレビを見ながらの「ながらエクササイズ」

これらはすべて、頑張りすぎず、自分のペースで始められることばかりです。大切なのは、大きな変化を目指すのではなく、日々の暮らしの中に「ちょっと体を動かす」という小さな彩りを加えること。その小さな積み重ねが、夏の終わる頃には、心と体の軽やかさという、嬉しい変化をもたらしてくれるはずです。

私も、介護の合間の時間を上手に使いながら、この夏をすっきり快適に過ごしていきたいなと思っています。

さあ、一緒に心地よい毎日を目指しませんか?

この記事を書いた人 Wrote this article

amanatsu

amanatsu 女性

こんにちは、amanatsuと申します。母の介護をしながら夫と3人で暮らしている50代の主婦です。 いろいろなことに挑戦して、最近は生成AIの学校「飛翔」でAIのあれこれを学びプロンプトエンジニアの認定をいただきました。日々の健康や学びで得た「AIでちょっと便利になること」などをお伝えしていきます。