世界に一つだけの「塗り絵」で、暮らしに彩りと創造を PRを含む

生成AIを使って塗り絵を楽しむ

Chat-GPTで作成した塗り絵

こんにちはAmanatsuです。今日は「生成AIでお絵描き」の我が家での最も手軽で、そして心温まる活用法の一つをお話しますね。

上の画像はAIに「プロンプト」と呼ばれる”指示”を出して書いてもらった塗り絵用の画像です。ただ単に絵を描いてもらうだけでなく指示の出し方によっては、このような塗り絵に適した状態の画像も作ってもらえます。こちらは母の暇つぶしに大活躍していていつも繰り返し使うプロンプトなので記事をご覧の皆様とも共有してみますね。ぜひコピペして使ってみてください。

塗り絵を作るためのプロンプト

高齢者が楽しめる塗り絵を下記要件に従い作成してください。
#:要件="
-            を描いてください
-薄いグレーの線画スタイルでモノトーンのままにすること。
-サイズは600*600px
-タイトルは画像には含めないようにする
-彩色は一切しないこと(利用者に色塗りを楽しんでもらうため)
-細かすぎる(複雑すぎる)図案はNG
-色を付けるのが楽しい図案や明るい雰囲気の作風にする。

上の空欄にはAIに描いてほしいものを具体的に記入してみてください。例えば、「3本並んで咲いているひまわりと夏空」こちらをGoogle-Geminiで作成すると↓

こんな感じに出来上がります。母は今年の誕生日が来ると95歳、集中力があまりなくなってきて細かい図案だと疲れてしまったり飽きてしまうため大きすぎず、細かすぎない図案を指示しますが、もちろんお子様向けにキャラクターっぽい作風に調整したり、大人の塗り絵としてもっと細かく詳細な図案にすることもできます。   で囲った部分は調整する際に自分好みに変えてみるといいでしょう。冒頭で子供用にとしてみたり薄いグレーではなく濃いグレー、やの線にしたり、カスタマイズは自由です。 

”太いはっきりとした線で” とか ”細い繊細な線で”、 ”画像に文字は含めない” や ”子供向けに” など指示の仕方を少し調整するだけでいろいろな塗り絵を作成することができますよ。

大人や高齢者にとって、 塗り絵は「マインドフルネス」を手軽に実践できる、最高のツールとなります。目の前の一つの作業に没頭することで、日々の喧騒やストレスから解放され、心が落ち着くリラックス効果が期待できます。これは「アートセラピー」の一環としても注目されており、精神的な安定に寄与すると言われています。 さらに、指先を細かく動かすことは、脳に適度な刺激を与え、認知機能の維持・向上にも繋がるとされています。気力や体力が続きにくい高齢者にとっても、小さな作品から始められる塗り絵は、負担なく楽しめる、やりがいのある趣味となるでしょう。

しかし、市販の塗り絵には一つの限界があります。それは、テーマやデザインが「既に決められている」ということです。子供が気に入りそうなものがなかなか見つからなかったり、大人が「これだ!」と思える心惹かれるテーマに出会えなかったりすることも少なくありません。でも、AIを活用すれば、世界に一つだけの塗り絵を「無限のテーマで」「カスタマイズして」「すぐに」楽しむことができるのです。生成AIが描いた塗り絵をあなたはご自宅のプリンターで印刷するだけで、すぐに塗り絵を楽しむことができますよ。

※著作権保護法の下、有名なキャラクターなど著作権で保護されたキャラクターの塗り絵は勝手に制作することはできません。リクエストをしてもAIから却下されてしまうのでご注意くださいね。

広がる活用シーン  AIで作成した塗り絵は単に個人での利用だけでなく、家族のコミュニケーションツールとして、例えば季節性のある節分の鬼のお面、大きめのサイズで少し厚めの紙に印刷をし、子供と一緒に色を付けたらかっこいい鬼のお面があっという間に完成です。家族で出かけた旅行の写真をファイル添付して塗り絵を作成し、後日思い出話をしながら塗り絵を楽しんだり、イベントなどで子供たちを集めてオリジナルの塗り絵を自由に楽しんでもらってパネルに貼って展示などなど、簡単にできますよね。

生成AIは、私たちの創造性を解放し、日々の暮らしをより豊かで彩りあるものに変えてくれる、魔法のパートナーです。その第一歩として、「塗り絵作り」はまさに最適な選択肢と言えるでしょう。

https://gemini.google.com ←グーグルのGeminiはこちら

https://copilot.microsoft.com ←マイクロソフトのCopilotはこちら

https://chatgpt.com ←オープンAIのChat-GPTはこちら

今やたくさんの生成AIがひしめき合っていてどれを使ったらいいのか迷ってしまうこともあるかもしれませんね、初めて使うのならばまずは、無料で使える生成AIで指示の出し方の練習などをしてみるのもいいでしょう、生成に時間がかかったり、日本語対応でないため英語での入力が求められたりとサービスによってさまざまなケースがありますが、手っ取り早く試してみるなら日本語対応で生成枚数などの制限はあっても簡単に使える上記のページでまずは試してみてくださいね。

それではまた、これからもっと楽しいAI-Lifeを!

この記事を書いた人 Wrote this article

amanatsu

amanatsu 女性

こんにちは、amanatsuと申します。母の介護をしながら夫と3人で暮らしている50代の主婦です。 いろいろなことに挑戦して、最近は生成AIの学校「飛翔」でAIのあれこれを学びプロンプトエンジニアの認定をいただきました。日々の健康や学びで得た「AIでちょっと便利になること」などをお伝えしていきます。