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6月のからだ想いごはん

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第1話

初めましてamanatsuです。

これからこのブログでは、皆さんが日々の暮らしを心地よく、そして健やかに過ごすための小さなヒントや、生活習慣を見直すきっかけになるような情報をお届けしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最近はしとしとと雨が降り続く日も増え、いよいよ梅雨入りも間近な季節になりましたね。この時期になると、なんだか体が重たく感じたり、気分がスッキリしなかったりしませんか?でも「梅雨だから仕方ないか…」なんて諦めてしまうのは、もったいないですよ。

実は、この時期特有の不調は、日々のちょっとした食事の工夫で、ずいぶんと和らげることができるんです。今回は、梅雨を元気に乗り切るための「6月のからだ想いごはん」をテーマに、我が家でも実践している簡単な食養生をご紹介します。難しいことはありませんので、どうぞリラックスして読んでみてくださいね。きっと、あなたにぴったりのヒントが見つかるはずです。

6月のからだ想いごはん

梅雨の時期は、湿度が高くなるだけでなく、気圧の変動も大きいため、私たちの体は知らず知らずのうちに影響を受けています。なんだか体がむくみやすい、食欲がない、疲れが取れにくい…そんなお悩みはありませんか?これらは、体内の水分バランスが崩れたり、自律神経が乱れたりすることで起こりやすい症状なんです。特に、私のように家族の介護をしていると、自分の体調管理はつい後回しになりがちですよね。でも、そんな時だからこそ、毎日の食事がとても大切になってくるんです。

私たちの体は、食べたもので作られています。だから、この時期に起こりやすい不調に合わせた食材を選び、調理法を少し工夫するだけで、驚くほど体が楽になることがあるんですよ。

例えば、この時期に積極的に摂りたいのが、体の余分な水分を排出してくれる「カリウム」を多く含む食材です。きゅうりやトマト、なすといった夏野菜は、まさに旬を迎えて栄養価も高まっています。先日も、近所のスーパーで色鮮やかな夏野菜を見つけて、思わずたくさん買い込んでしまいました。きゅうりは薄切りにして塩もみし、しらすと和えれば、さっぱりとした箸休めに。トマトは湯むきして、刻んだ青じそとめんつゆをかけたり、オリーブオイルと少量のお塩をかけるだけでも立派な一品になります。うちの母も、こういったさっぱりとしたものは喜んで食べてくれるんですよ。

また、梅雨寒という言葉があるように、意外と体が冷えやすいのもこの時期の特徴です。そんな時には、体を温める食材を意識して取り入れるのがおすすめです。生姜やネギ、ニンニクといった香味野菜は、血行を促進し、体を内側から温めてくれます。我が家では、お味噌汁やスープに刻んだ生姜を少し加えたり、炒め物にはニンニクやネギをたっぷり使ったりしています。夫は高血圧の心配があるので、塩分は控えめに、でも香味野菜で風味を豊かにすることで、満足感を高めるように工夫しているんですよ。

そして、梅雨といえば「梅」も欠かせませんね。梅に含まれるクエン酸は、疲労回復を助けてくれると言われています。梅干しをそのまま食べるのも良いですが、煮物に入れたり、ドレッシングに加えたりするのもおすすめです。以前は梅干しを作ったりもしていましたが、今は買ってきた梅干しを大事に大事に食べています。

食欲がない時には、香りの良い食材や、少し酸味のある味付けで食欲を刺激するのも効果的です。例えば、鯵や鰯といった青魚もこの時期に美味しくなります。鯵は三枚におろして、ハーブと一緒にグリルにしたり、梅肉和えにしたりするのもいいですね。青魚に含まれるEPAやDHAは、血液をサラサラにする効果も期待できるので、健康のためにも積極的に取り入れたい食材の一つです。

大切なのは、完璧を目指さないこと。「毎日ちゃんとしなきゃ」と気負いすぎると、かえってストレスになってしまうので、まずは、いつもの食事に旬の食材を一つプラスしてみる、そんな小さな変化からで十分です。私も、介護に学びに、趣味に、と毎日があっという間に過ぎていきますが、そんな中でも無理なく続けられることを見つけて、楽しみながら実践しています。

今日からできる小さな一歩

さて、ここまで梅雨時期の食事についてお話ししてきましたが、「具体的に何から始めたらいいの?」と思われたかもしれませんね。ここで、今日からすぐに取り入れられる、簡単なアクションを3つご紹介します。

  1. 旬の野菜を味わう一品をプラス まずは、きゅうりやトマトなど、旬の野菜を食卓に一品増やしてみませんか?そのまま切って出すだけでもいいですし、塩もみしたり、お気に入りのドレッシングをかけたりするだけでも立派な一品です。「今日はきゅうりを食べてみようかな」そんな気軽な気持ちで始めてみてください。
  2. 温かい飲み物や汁物を意識して摂る 体が冷えやすいこの時期は、温かい飲み物や汁物がおすすめです。朝の一杯を白湯にしてみたり、お味噌汁に刻んだ生姜を少し加えてみたり。それだけでも、じんわりと体が温まるのを感じられるはずです。インスタントのスープに、乾燥わかめやネギを少し足すだけでも、栄養価がアップしますよ。
  3. 梅干しや梅製品を料理に活用してみる 冷蔵庫に梅干しが眠っていませんか?ご飯のお供だけでなく、和え物や煮物に少し加えてみるのもおすすめです。例えば、茹でた鶏むね肉と湯通ししたピーマンを梅肉と少量のめんつゆで和えれば、さっぱりとしたメインディッシュになります。市販の梅チューブなども手軽で便利ですよ。

いかがでしょうか?どれも難しいことではないですよね。「これなら私にもできそう!」そう思っていただけたら嬉しいです。大切なのは、楽しんで取り組むこと。義務感ではなく、新しい発見を楽しむような気持ちで、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

今回は、梅雨を元気に乗り切るための「6月のからだ想いごはん」についてお話ししました。ジメジメとした日が続くと、どうしても気分も体もスッキリしないことが多いですが、日々の食事を少し意識するだけで、ずいぶんと快適に過ごせるようになるはずです。

旬の食材を取り入れたり、体を温める工夫をしたり、梅のパワーを借りたり。今日ご紹介した小さなヒントが、皆さんの毎日の食卓を豊かにし、健やかな暮らしを送るための一助となれば幸いです。

完璧を目指さなくても大丈夫。できることから、少しずつ試してみてくださいね。その小さな一歩が、きっと大きな変化につながっていくはずです。

さて、次回のブログでは、「じめじめストレス解消!梅雨のおすすめアロマテラピー」についてお話ししようと思っています。どうぞお楽しみに!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人 Wrote this article

amanatsu

amanatsu 女性

こんにちは、amanatsuと申します。母の介護をしながら夫と3人で暮らしている50代の主婦です。 いろいろなことに挑戦して、最近は生成AIの学校「飛翔」でAIのあれこれを学びプロンプトエンジニアの認定をいただきました。日々の健康や学びで得た「AIでちょっと便利になること」などをお伝えしていきます。